暗くて 目が見えない
まるでモグラのように
それでも辺りを探ると
なんだか 暖かい
目が見えなくても
僕は暖かいよ
目が見えなくても
僕は風を感じるよ
目が見えなくても
僕は生きている
決して暗くなんかない
明るく 生きたい
両手に託しきれないほどの想いを
君に告げた
君は心から その想いを
しっかり受け止めてくれた
絶対に叶うことのない
想いなのにね
だから僕は
君にありがとうって
伝えたい
それは雨の日
雷が轟き 太い滴が
一気に降り重なる
君の髪から滴り落ちる
その水滴は
天からの雨をかぶって
潤いを漂わせている
君は嬉しいのだろうか 寂しいのだろうか
でも僕も 髪を濡らしながら
君と手をつなぐ
滴の冷たさと 手のぬくもりを
感じながら…
君を想って
時々胸が痛くなるけど
体も心も疲れた時に
僕が想う君は
決して そんなことはない
たとえ君が隣にいなくても
たとえ僕が片想いでも
僕に耳を澄ましてくれる
君が好き
この青空に叫んで
笑って 泣いて
そして呟いて
君を知りたい
君と手をつないで
手を前後に 大きく振って
共に笑える 共に泣ける
そんな日を
夢見て
ほのかな秋が
顔を覗かせて
君は涼しい風に
髪を靡かせながら
少し 丸くなって
風から身を守ろうとする
僕は ただ
それを見ているだけ
僕は ただ
もう終わる今年の夏を
見送ってるだけなのに
なかなか
手の届かない君に
涙が溢れた
そう、
今年の夏は
涙で終わっていた
いくつもの困難を越えて
僕が見た地平線
そこには、ただ
今の自分と
努力しか見えなかったけど
地平線に辿り着けた
僕はただ単に
嬉しかった
決して
目標に届いたりなんか
しないんだよ
でもね
それでも
この青空に向かって
届こう、届こう、と
一生懸命な姿は
負け知らずなんだ
そして、時には
風のように癒される
とても優しい意地なんだ