後戻りできない
日は照ってるのに
いや、日が照ってるから
もうできない
ただ怖いだけで
戻ろうとしている
せめて
日があるんだから
前を見たい
前に進みたい
本当のことを知りたい
それだけ……
寒くて 暑くて
もうどうしようもない
そんな君は 見たくない
どんな時でも
歪んで 汗ばんで
くしゃくしゃにしている
顔でいる 君が好き
顔色変えず
冷静でいられる 君が好き
負けるな
誰も見ていない
負けたらなにもかも無くなる
君の周りから 全てが消える
あと一歩
踏み締める君は
全てに勝つことになるんだ
何があろうと
自ずを犠牲にせよ
雨が風で
斜めになってるよ
それでも歪まない
君と僕の境界線
それでも消えない
強い力
どんな姿になろうとも
体が血まみれになろうとも
決して後ろを振り向かない
あなたが好き
傷だらけの体でも
傷のない体よりは
ずっと逞しいから
そして
後ろを見ると
その傷が見えて仕方がないから
決して後ろ見ない
あなたが好き
何よりも
そのあなたが好き
この曇った中で
僕はどれだけ祈ったことだろうか
結ばれるなんて
もう永遠に来ない未来なのに
どれだけ祈っても
それは決して叶うものではないと
分かってるのに
それでも僕が祈るのは
やっぱり
時々覗かせる太陽の光に
憧れてるから
そしてそれがまるで
君のようで仕方がないから
人が拓いた道でも
それには深い思いがある
いろんな人達が歩いて
いろんな物に踏まれて
それが全て愛ではないけど
平和な証であることを
ここで思いたい
乾いた大地に
水よ 来い
それしかないから
そうしないと
この大地が 消えてなくなるから
僕はこの地に憧れて
前に歩きたいから
夕日は輝く
そして
赤く染まったこの空は
誰をも驚かせ 癒す
自分だって
夕日のように人を驚かせ
癒す人間になりたい
そして同時に
燃えられるような自分……
自分をも癒すような人間……
僕が望むのは それだけ
空から降っている
光の梯から
君の笑顔が一つ
出会ったあの日を思い出させる
鮮やかな青の色を背景に
はっきりと ゆっくりと
もう君はいないのに
空から光が注ぐのは
なぜだろう
思い出しても 分からない
ああ、
君のことがどれだけ愛しいのだろうか
未だに空を見上げる僕は
未だに君のことが好きだよ